
2025.04.08
大垣市でベランダの剥がれがあり、お問い合わせ依頼を頂いた事例を紹介していきます。ベランダの当初は点検依頼でしたが、全体的にも劣化しておりました。ベランダ自体には防水性がないため、定期的な防水工事の実施が推奨されます。経年劣化の放置を続けると、深刻な雨漏り被害へと発展する恐れがある…

お客様からのお問い合わせは、
「天井にシミが出てきて、水がポタポタ垂れてくるんです」
というお電話から始まりました。
最初は「雨が強かったから一時的なものかも」と思っていたそうですが、数日たっても乾かず、
心配になってご連絡いただいたとのことです。
実際に現地調査に伺ったところ、屋上の防水層が劣化してひび割れが発生し、そこから雨水が侵入している状態でした。
お客様は「築20年以上経っていて、一度も防水工事をしたことがない」とのことで、今回の工事をご提案させていただきました。
「まさか自分の家で雨漏りが起きるなんて」と驚かれていましたが、丁寧に現状と工事の内容をご説明したことで、安心してお任せいただきました。
いよいよ、ウレタン樹脂を2層に分けて塗っていきます。
1層目を塗ってからしっかり乾燥させ、2層目を塗ることで、より強い防水層になります。
このウレタンは液体の状態で塗ってから固まるので、細かい隙間にもよくなじみます。
仕上げにトップコートを塗布して完成です。
これは紫外線や風雨から防水層を守るための保護塗装で、防水層を長持ちさせるために欠かせません。
工事後、お客様から「見た目も綺麗で安心できる」と嬉しいお言葉をいただきました。
雨漏りの不安がなくなったと、とても喜んでくださいました。
私たちも達成感を感じられる現場でした!
【専門用語の紹介】
ウレタン防水:液体を塗って固まる防水材。柔らかくて建物にフィットしやすいです。
プライマー:防水材と下地をくっつける「のり」のようなもの。
通気緩衝シート:湿気を逃がすシート。ふかふかしていて、防水層が膨らむのを防ぎます。
脱気筒:湿気を外に逃がす筒。屋根に小さな煙突のようにつけます。
トップコート:防水の一番上に塗る保護材。太陽や雨から守ります。
下地処理:防水する前に屋根をキレイにする作業。ゴミを取ったり掃除します。
2層塗り:ウレタンを2回塗って強くする方法。1回だけよりしっかり防水できます。
防水層:雨を防ぐための塗り層。屋根の一番大事な部分です。
劣化:時間が経ってボロボロになること。防水も古くなると弱くなります。
雨漏り:屋根などから水が家の中に入ってくること。放っておくと家が傷みます。
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