
2025.06.23
岐阜市でカラーベストの差し掛け屋根を確認した事例記事の続きを紹介していきます。差し掛け屋根は雨漏り原因としても非常に多い箇所なので、定期的な点検の実施をぜひ検討してみましょう。前回の記事 ↓ 【岐阜市でカラーベストの戸建て住宅で差し掛け屋根を調査、差し掛け屋根から雨漏り…

O様から「外壁を触ると白い粉が手につく」とのお問い合わせをいただきました。
実際に現地調査を行うと、築25年が経過しており、外壁の広い範囲にチョーキング現象が見られました。
また、雨樋や破風板にも色あせが目立っており、外観の印象も古くなっているようでした。
お住まいの美観を取り戻したいというご希望もあり、今回、外壁塗装工事のご依頼をいただきました。
モルタルは、乾燥や温度変化によって収縮したり膨張したりします。
その際、どこかに力が集中して、ひび割れが発生する可能性があります。
誘発目地は、
そのひび割れを建物の好き勝手な場所に発生させないように、
あらかじめここで割れてくださいね、という"逃げ道"を作るための工夫です。
いよいよ塗装に入ります。
まずは下塗りです。
下地を整える大切な工程で、ここを丁寧に行わないと仕上がりにムラが出てしまいます。
次に中塗り、上塗りと、計3回の塗装を重ねていきます。
今回使用したのは、エスケー化研の「エスケープレミアムシリコン」という塗料です。
この塗料は高耐候性・低汚染性に優れており、長期間美しい外壁を保ちます。
ツヤもよく、お客様からも「まるで新築みたい!」と喜んでいただきました。
付帯部(雨樋・破風板・軒天・雨戸)もすべて塗装しました。
外壁だけでなく、こういった部分も塗装することで、家全体の印象がグッと引き締まります。
最後に、塗装の仕上がりや塗り残しがないかをしっかり検査しました。
問題がないことを確認して、足場を解体し、すべての工事が完了しました。
【専門用語の紹介】
チョーキング現象:外壁を触ると白い粉が手につく現象。塗料の劣化サインです。
エスケープレミアムシリコン:長持ちする高性能な塗料の名前です。
下塗り:最初に塗る塗料で、上に塗る塗料のくっつきをよくします。
中塗り:仕上げの前に塗る色付きの塗料で、色ムラを防ぎます。
上塗り:一番最後に塗る塗料。色やツヤの決め手になります。
養生(ようじょう):塗料がついてはいけない場所にビニールなどを貼って守る作業。
付帯部(ふたいぶ):家の外壁以外の部分、たとえば雨樋や軒天などのことです。
高圧洗浄:強い水で壁の汚れを落とす作業。新しい塗料をきれいに塗るために重要です。
破風板(はふいた):屋根の端の部分についている板で、見た目をよくする役割もあります。
軒天(のきてん):屋根の裏側に見える天井の部分。ここも塗装で守ります。
築25年のO様邸の外壁を、丁寧な3工程でしっかりと塗り替えました。
エスケープレミアムシリコンの美しい仕上がりに、お客様も大満足。
定期的な外壁塗装は、大切なお住まいを守るために欠かせません。
外壁のチョーキングや色あせが気になる方は、お早めにご相談ください。
街の屋根やさん岐阜店が、あなたのお住まいを丁寧にサポートいたします!
お問い合わせはフリーダイヤル【0120-773-811】までお気軽にご連絡ください。
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