
2025.04.25
瑞穂市で褪色が気になり、塗装のご依頼をいただいた事例を紹介していきます。サイディングは意匠サイディングが使われておりましたので、クリヤーでの提案をいたしました。屋根のカバー工法も相場感も知りたいとの希望のため、予算内ならカバー工法も視野にということで提案も実施。弊社ではお見積もり…

『シーリングが切れているので見て欲しい』
最初のお問い合わせの内容でした。
早速お伺いして現場を見るとシーリングの劣化が見られました。
シーリング特徴や役割、そしてメンテナンス方法を説明をさせて頂きました。
外壁の塗装はまだ考えていないが最低限の補修はしていきたいとの事で
劣化したシーリング部分の修理をする事になりました。
外壁のひび割れや隙間、気になっていませんか?
今回の記事では、実際に私たちが担当した「外壁目地のシーリング打ち替え工事」の様子をお伝えします。
どんな工程で作業が進むのか、なぜ目地のメンテナンスが必要なのか、写真付きでわかりやすく解説していきます。
「そろそろうちもメンテナンスが必要かも…?」と感じている方は、ぜひ最後までご覧ください!
サイディング外壁は、板状の外壁材(サイディングボード)を貼り合わせて施工されています。
そのボードとボードのつなぎ目に充填されているのが「シーリング材」です。
このつなぎ目(目地)は、建物の動きによるズレや、雨水の侵入を防ぐための重要な部分なんです。
見た目にはただの隙間を埋めているだけに見えますが、実は建物を守る“縁の下の力持ち”的存在なんですよ。
現場に到着してまず確認したのは、既存シーリングの状態。
ぱっと見はまだ大丈夫そうに見えましたが、実際に触ってみると硬くなっており、ひび割れも多く見られました。
これを放っておくと、そこから雨水が侵入して、外壁内部の劣化やカビの原因になるんです。
カッターで慎重に古いシーリングを剥がしていきます。
この作業、地味に見えますが、実はとても大切。しっかりと古い材料を除去することで、新しいシーリングの密着性が格段に良くなるんですよ。
撤去が終わったら、次は目地の周りにマスキングテープを貼っていきます。
仕上がりの美しさを左右する工程なので、1本1本、真っ直ぐに貼るよう気を配ります。
そしてプライマーを塗布。これは接着剤のような役割を果たすもので、これを丁寧に塗っておかないと、シーリングがすぐに剥がれてしまう可能性があるんです。
刷毛で細かい部分までしっかりと、塗りムラが出ないよう意識して作業しました。
いよいよシーリング材の充填作業です。
今回は耐候性の高い変成シリコン系の材料を使用。夏場の高温にも冬の寒さにも強く、長持ちします。
ガンでシーリングを充填する際には、隙間なく、空気が入らないように注意しました。
ここで雑に入れてしまうと、あとから中がスカスカになり、ひび割れが再発してしまうんですよ。
スピードも大事ですが、焦らず、確実に押し込んでいきました。
最後にヘラで表面をならしていきます。
この作業で見た目の美しさだけでなく、雨水の流れやすさも変わってきます。
滑らかに仕上げることで、プロらしいラインが生まれます。
そしてマスキングテープを剥がしたら、目地シーリングの打ち替え工事は完了です!
お客様にも「見た目も綺麗だし、安心感がある」と喜んでいただけました。
この瞬間が、やっぱり一番嬉しいですね。
今回は外壁目地のシーリング打ち替え工事の現場の様子をご紹介しました。
見えにくい部分ですが、実は家を守るうえでとても重要な役割を果たしているんです。
「うちの外壁も長いこと見てないなぁ…」という方、もしかするとシーリングが劣化しているかもしれません。
点検やお見積りは無料ですので、ぜひお気軽にご相談ください!
お住まいの安心、安全のために、私たちがしっかりとサポートいたします!
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