
2025.03.19
岐阜市で屋根カバー工事をご相談・見積もりいただいた事例記事の続きを紹介していきます。ご相談いただいたお客さまは、過去に別業者へ外壁のカバー工事を依頼し、屋根をディーズルーフィングでの屋根カバー工事が気になっているそうでした。前回の記事 ↓ 【岐阜市でカラーベストに屋根カ…

『インターネットでディプロマットという商品を見ていいと思ったんだけど
街の屋根やさんでは施工できるでしょうか?』
最初のお問い合わせの内容でした。
最近ではインターネットで簡単に情報を得ることができます。
その中でお施主様はディーズルーフィングのディプロマットを気に入ったそうです。
街の屋根やさん岐阜店でも取り扱いは勿論のこと、施工もありますので実例もお見せしながら
打ち合わせを重ねて工事に至りました。
化粧スレートは見た目は丈夫そうに見えても、塗膜が命です。
塗膜が劣化すると、スレート自体が水を吸って脆くなり、どんどん割れやすくなります。
築年数 | 主な状態 | 推奨される対応 |
---|---|---|
10〜年 | 色あせ・コケの発生 | 高圧洗浄+再塗装検討 |
10〜15年 | 塗膜剥がれ・小さな割れ | 再塗装+部分補修 |
15〜20年 | 反り・ひび割れ多数 | 葺き替え or カバー工法検討 |
20年以上 | 雨漏りリスク有り | 葺き替え推奨 |
劣化症状 | 内容 | 原因 |
---|---|---|
🎨 色あせ・退色 | 屋根の色が薄くなる・白っぽくなる | 紫外線や雨風による塗膜の劣化 |
🌧️ コケ・カビ・藻の発生 | 緑色・黒っぽい汚れが広がる | 塗膜が劣化し、防水性が低下すると発生しやすい(特に北側) |
💧 塗膜の剥がれ・チョーキング | 手で触ると白い粉がつく現象 | 紫外線で塗膜が劣化して粉状に分解された状態 |
🔩 ひび割れ・欠け | 屋根材の表面や角に小さな割れや欠けができる | 経年劣化・凍結膨張・飛来物など |
📏 反り・浮き | スレートの端が反って波打つようになる | 湿気や熱での変形、釘の浮き |
💥 棟板金の浮き・釘抜け | 棟を覆う金属が浮いたり釘が抜けたりする | 強風や経年の動きで固定力が低下 |
💦 雨漏り | 室内に水がしみる | 上記の症状が進行し、屋根材の防水機能が限界に達している状態 |
ディーズルーフィングのディプロマットという「石粒付き鋼板屋根(せきりゅうつきこうはんやね)」を気に入られたそうです。
これは金属の屋根材(鋼板)に天然石粒をコーティングした屋根材のことです。見た目の美しさと耐久性を兼ね備えた、近年人気のある屋根材です。
軽量で建物への負担が少ない
瓦の約1/6〜1/10程度の重量
耐久性・耐候性が高い
錆に強いジンカリウム・ガルバリウム鋼板 + 紫外線に強い石粒コート
遮音性・断熱性に優れる
石粒が雨音や熱を和らげる効果あり
美しい見た目
自然石粒による落ち着いた高級感がある
メンテナンスが少なくて済む
色褪せや劣化が少なく、再塗装が不要なものも多い
価格がやや高め
スレートより高価、瓦と同等または少し安い程度
施工には専門知識が必要
特殊な工法や部材が必要な場合がある
踏むと石粒が剥がれる可能性あり
屋根上の歩行は注意が必要
デクラ屋根システム(旧:ディーズルーフィング)
ローマン、クラシックタイルなどのシリーズ
アイジー工業、城東テクノなどの製品もあり
ルーフィングは、屋根材の下に敷く防水シートのことで、
瓦やスレート、金属屋根などの屋根材だけでは止めきれない雨水を、
屋根の内側に侵入させないようにブロックする役割を持ちます。
役割 | 説明 |
---|---|
💧 雨水の侵入を防ぐ最終防壁 | 台風・強風時に屋根材のすき間から入った雨水を下地に浸透させない。 |
🧱 下地(野地板)や構造材の腐食防止 | ルーフィングがなければ木材が濡れて腐り、耐震性も低下する。 |
⏳ 屋根の寿命を延ばす | 屋根材は経年劣化しても、ルーフィングがしっかりしていれば雨漏りを防げる。 |
🌧️ 結露水の逃げ道づくり | 外気との温度差で発生する結露も、ルーフィングで防ぐ。 |
製品名 | 特徴 |
---|---|
🟫 クラシックタイル | 瓦風の意匠。重厚感あり |
🟩 ディプロマットスター | スレート風。シンプルでモダンなデザイン |
🟪 エコグラーニ | 和風住宅にも合う柔らかなデザイン |
🟥 ローマン | 南欧風の曲線が特徴。洋風住宅にマッチ |
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