岐阜市で屋根カバー工法　自然石粒の高級感のあるディプロマットで屋根をキレイに

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施工事例
岐阜市で屋根カバー工法　自然石粒の高級感のあるディプロマットで屋根をキレイに

工事のきっかけ

最初のお問い合わせの内容は

『隣の足場工事の方から屋根を直したほうがいいと言われて心配になった

　その業者で見積も取ったがかなり高額の為、街の屋根やさん岐阜店に相談で電話しました』

この様な内容でした。

お施主様もとても不安で悩まれておりましたのでまずは屋根の現状把握の為に点検をしました。

他社様の指摘事項はたしかな事もあり、屋根の修理は必要な状態でした。

写真をお見せして現状の報告をしてメンテナンスのご提案を行いました

岐阜市屋根カバー工事

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根カバー工事

施工期間: 3日

使用材料: ディーズルーフィング　ディプロマット

築年数: 35年

工事費用: 50万円（税抜）別途足場

点検時の屋根の状態

こちらが点検時の屋根の状態です。
屋根には化粧スレート屋根材が使用されておりました。
今までに一度塗装はされてるとのことでしたが前回の塗装から時間が経過しており、
また屋根の塗膜はほとんど残っておらず全体的に苔やカビ汚れが付着しているような状態でした。
屋根材そのものの劣化も進んでおり、また屋根材の反りが進行しておりましたので塗装は困難な状態と判断しました。
塗装が困難な状態というのは、塗装をしてもあまり長くは持たないというような認識です。
例えば10年持つ塗料を使用したとしても10年の耐久性を発揮することが難しいと言えます。

ですので今回は、塗装ではなく屋根のカバー工法をご提案することとなりました。

今回ご提案をした屋根材はディーズルーフィングというメーカーさんのディプロマットという商品をご提案しました。
こちらの屋根材の特徴はとにかく軽いということです。
軽量でサビに強いジンカリウム鋼板を基材としており陶器瓦と比較すると重さは1/7となります。
屋根が軽い家と建物の重心が下がることにつながり地震による建物の揺れは小さく耐震性に期待ができます。

またこちらの屋根材はセラミックコーティングを施した自然石粒を特殊な方法で接着しており長期的に美観を維持できます。
また30年の基材保証もついておりますので安心してご使用できます。

工事の様子

まずは既設の屋根に付いている
棟板金を外します。
カバー工法の際には棟板金が干渉しますので外していきます。

棟板金を外すと貫板という下地木材が見えてきます。
これも取外していきます。

棟板金の表面のサビはかなりありましたが
固定釘の状態もしっかりとしており、また貫板の腐食もありませんでした。
工事前に小屋裏の点検も行いましたが特に雨染み等はありませんでした。

雨漏りがある場合はカバー工法のご提案が出来ない場合がありますので、一度ご相談ください

次に軒先側に唐草（軒先水切り）を取り付けます。

次は防水シートを全面に貼ります。
水の流れを考え、軒先（屋根の先端側）から順に貼ります

全面に防水シートを貼りました。
防水シートは屋根、外壁工事において
とても重要な存在です。

かならず工事をする際には貼る必要があります。

防水シートを貼り終えましたら。
屋根材本体を葺いていきます。
こちらも防水シート同様に屋根の先端、軒先側から
屋根を拭葺いていきます。

軒先から順に屋根を葺いていきました。
キレイに屋根が仕上がっていきます。

最後は棟板金を取り付けを行います。
板金の重なり部分は止水処理の為にシーリングをして
水が横走しないようにしていきます。

最後に棟板金を固定したら完了です。

無事に工事が完了しました。
新築同様の屋根に仕上がりお施主様にはとても喜んでいただけました。

ディプロマットは耐風性・防火性・防水性に優れています。
また表面の石粒が鋼板の熱伝導を低くし夏の部屋の暑さを屋根が和らげてくれます。
鋼板屋根の心配事で多い雨音ですが、表面の石粒が音の原因である【共鳴】を抑える機能がありますので
遮音性にもメリットがあります。

屋根材をご検討な方は是非街の屋根やさん岐阜店にご相談ください

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