大垣市にお住いのお客様より「倉庫の屋根が錆びてきています。塗装出来ますか」とのご相談をいただきました。早速調査に伺いました。屋根は折半屋根でした。築年数がかなり経過していてメンテナンスがされていませんでした。折半屋根は鋼板を加工したもので、鋼板はトタンで亜鉛メッキが使われていました。メンテナンスは錆の防止になります。錆びさせないことが重要です。

ボルト式の折半屋根は屋根材よりボルトのほうが先に劣化してしまいます。ボルトの錆がひどくなって全体に広がっていました。

錆が発生してから何年もたっていますので表面が薄くなって塗膜の劣化が進んでいました。雨漏りはしていませんが劣化が進んでいますので屋の塗装では難しいと思われます。

今回の調査の結果　今回最適なのはガルバリウム鋼板のカバー工法です。既存の屋根を剥がさずにその上に重ねて葺くカバー工法になります。工期も短く工費も抑えられます。廃材も出ませんので処分はありません。重ねて葺くので二重の断熱効果があります。カバー工法と塗装工事の見積もりをさせて頂きます。塗装は耐久性が短いと思われます。

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