大垣市にお住いのお客様より「テラスの波板がぶかぶかして飛び散ってしまいそうです。穴の開いている所があります」とのご相談をいただきました。早速調査に伺いました。屋根は昔からよく使われている塩ビ波板でした。塩ビ波板は紫外線や熱で変形変色しやすく、表面が硬化して割れやすい素材です。躯体はアルミ製で梁柱の簡単な構造でした。

塩ビ波板のジョイント部分がぶかぶかしてめくりあがっていました。ジョイント部分から隙間ができて隙間から雨水が侵入していました。塩ビ波板がバタバタしてうるさく感じました。塩ビ波板が硬化して割れていました。塩ビ波板が元元の透明性がなくなって色褪せてきていました。

波板の固定してあるフックが緩んできていました。強風や建物の揺れで徐々に緩んできているのがわかりました。塩ビ波板が波波にいる状態でした。飛ばされてしまう状態でした。

今回の調査の結果　既存の波板をすべて撤去して新しいポリカ波板で葺くことしました。ポリカは耐衝撃性に優れて柔軟性に富み優れた曲げ強さを持っています。波板の固定はフックボルトではなく岩井産業の固定ビスを使用します。

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