大垣市にお住いのお客様より「屋根の表面が色褪せて苔や藻、カビが発生しています。一度見てほしい」とのご相談をいただきました。早速調査に伺いました。屋根はカラーベスト屋根でした。築年数がかなり経過していてメンテナンスがされていませんでした。カラーベストは平型化粧スレートのことでセメントとケイ砂を原料として繊維質で補強して成型される屋根材です。

建物が古くなってきていました。屋根の表面が色褪せて黒くなっていました。紫外線や雨によって塗膜が薄くなることでは色褪せが発生していました。塗膜が紫外線によって塗料の中の樹脂が劣化してしまい色を決めている塗料が粉状になって表面に現れていました。棟の頂点を止めている棟板金が錆びてきていました。一番風圧のかかる所になりまりますので建物の揺れや風に煽られて浮いてきていました。

屋根の表面の塗膜が薄くなっているので雨水がしみ込んできていまでした。表面が剥がれているので劣化がかなり進んでいました。屋根に埃や土がこべりついてそこに水分を含み苔やカビや藻が繁殖してきていました。屋根材の表面の乾きの悪い所に発生していました。

今回の調査の結果　既存の上に重ねて葺くカバー工法の提案をさせて頂きます。棟板金の交換もします。

屋根工事に関するお問い合わせは「街の屋根やさん岐阜店」にお気軽にご相談ください。