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可児市で谷板金の状態確認を実施、大きな不具合はなく比較的状態は良好です
可児市で屋根の状態確認を実施した事例記事の続きを紹介していきます。現地調査の結果、棟瓦を固定しているビスの浮きが発覚したので、打ち直し工事をご提案する流れとなりました。前回の記事
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ご覧いただいている今回の住宅では、屋根材として平板瓦が使用されていました。点検の結果、瓦の割れやズレなど大きな損傷は確認されず、全体的に良好な状態を維持しています。特に谷板金の部分は雨水が集中する構造上、劣化や腐食が起きやすい箇所です。現段階では目立った浮きや変形、破損などは見受けられませんでした。
谷板金は屋根の谷状になった箇所に取り付けられる板金で、雨水を適切に排水する役割を果たします。ここが劣化して穴あきやサビが発生すると、雨水が屋根材の下へと回り込み、野地板の腐食や雨漏りの原因になる恐れも。今回はそのような深刻な症状は見られず、板金自体も浮きや剥がれなく、健全な状態を維持していることが確認できました。
ただし、今後もこの良好な状態を保つためには、定期的な点検が欠かせません。特に築10年を超える住宅では、紫外線や風雨の影響で板金まわりのシーリング材が劣化してくるケースが多くなります。今回の住宅も13年が経過しているため、今後5年以内を目安に再点検を行い必要に応じてシーリングや板金の補修を検討されると安心でしょう。
屋根は普段見えない場所だからこそ、劣化の兆候に気付きにくい箇所です。今回のように、瓦や板金に大きな不具合が見られなくても、ビスの浮きや外壁のチョーキング、シーリングの痩せといったサインを見逃さないことが重要です。過去実績豊かな弊社では、屋根や外壁の定期点検や小規模補修から全面リフォームまで幅広く対応しております。可児市近郊で屋根外壁の点検をご希望の方は、どうぞお気軽にご相談ください!<弊社の過去実績はこちら>
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