屋根にはさまざまな種類が存在し、それぞれに特徴があります。
建て替えやリフォームを検討する際には、屋根の形状や種類にも注目してみましょう。
ここでは屋根の形状や、どのような屋根材を選択するべきかをご紹介したいと思います。
・切妻(きりづま)屋根
四角い建物に三角の屋根がついているように見えるのが切妻屋根で、日本の住宅においてもっともポピュラーな形状の屋根です。
切妻屋根は構造がシンプルで建築工事におけるコストも抑えやすいという特徴があります。
新築だけではなく、大規模なリフォームやリノベーションをするため、できるだけ予算を抑えたい…というケースでも切妻屋根が選択されることはよくあります。
構造がシンプルで比較的丈夫な造りとなっており、雨漏りなどにも強い構造になっています。
メンテナンス性が高いという部分も魅力的なポイントです。
仮に不具合が発生した場合も、他の形状の屋根に比べて短期間で修理できるというメリットもあります。
・方形(ほうぎょう)屋根
方形屋根は、棟の中心・屋根の頂点が、建物の中心に向かって高くなっている形状の屋根を指します。
正方形の建物の屋根に用いられるため、見た目のバランスの良さから、古くは寺社仏閣に多く用いられていました。
また、切妻屋根と違い、四方に均等に傾斜をつけているため、風雨にも強いのが特徴です。
・片流れ屋根
片流れ屋根は切妻屋根を半分に切ったような形状の屋根です。
切妻屋根や方形屋根というのは三角形の頂点から左右に角度がついていますが、片流れ屋根の場合だと、三角形の頂点から片側がなく、片方向にだけ角度がついている形状です。
近年人気のある形状で、デザイナーズ系の住宅や敷地が狭い場合によく採用される傾向があります。
こちらも構造がシンプルなためコストを抑えることができますが、雨が片一方にしか流れないため、切妻屋根や方形屋根より特定の箇所に雨水が集中してしまい、その部分の劣化が早くなってしまう可能性があります。
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