屋根に苔が生えてくる原因を知って自分の家をよく観察することで家の状態が分かり、対応すべき方法がみえてきますね。
家を長持ちさせる為にも自分の家をチェックすることが大事です。
☆屋根に生えてくる苔ってどんな種類があるの?
基本的にはスギゴケ、スナゴケという日光が大好きな種類の苔が屋根には多く生育します。
空気中には目に見えないだけで苔やカビなどの胞子がたくさん飛んでいるので屋根にその胞子が付着することは当たり前の現象なのです。
☆屋根に苔が生えているのは屋根にとって大丈夫なの?
屋根や外壁は長い年月の間、雨や風、雪、高温、低温などの外部の環境から家屋内部を保護しています。
人工的な建築部材でも昔ながらの瓦屋根だとしても自然が相手の場合は築10年少しで苔が生えて劣化が進み、人工の屋根部材も割れてしまいます。
周りに森や林が全くないような場所でも苔やカビは生えてくるのです。
☆屋根に苔が生えているとどうなるの?
屋根は雨や雪が降っても蓄積しないように屋根から地面に落ちるように水はけの役割を持っています。
そんな水はけという役割をもった屋根に苔が生えるとその部分の水はけが悪くなります。
その周りにも水分が供給されるのでより苔が生えやすくなってしまいます。
水分は家とその建材にとって一番有害な外部環境となります。
屋根は湿ったままの状態になり、冬場には凍結することになるので屋根の表面を傷めてしまいます。
雨漏りの原因になることもあります。
苔が生えている屋根は清掃だけすれば、まだ十分耐久性を持っている場合もあれば、交換した方がいいと思われる状態になっている屋根もあります。
ですから、定期的に屋根のチェックをし、雨漏りなど被害が出る前に予防しましょう。
また築年数が経っている家屋は業者にみてもらうのが良いでしょう。
屋根は普段からあまり目につかないところですので定期的に自らチェックすることが大事ですね。
そして、点検時期には専門業者にみてもらいましょう!
屋根・雨漏りなどについてのお問い合わせは街の屋根やさん岐阜にお気軽にお問い合わせください。