ドーマーとは?
ドーマーとは、屋根から突き出した小さな三角屋根や片流れ屋根のことです。
主に屋根裏や室内への採光・通気を目的として付けられています。
最近では、その外観を上手に活用してヨーロッパ調のデザインパーツとして付けることもあるようです。
ちなみにドーマーとは、英語の❝dormer❞で、その和訳は「屋根窓」です。
ドーマーの機能
①採光量が多くなる
屋根中央部に窓があるわけですから、その窓から太陽光が射し込み、部屋に大量の採光量を確保することができるのです。
②通気が良くなる
屋根中央部に窓があるのでその窓を開ければ、自然な風が入り込み、部屋の通気も確保できます。
③外観を向上する
何といっても西洋風のおしゃれな雰囲気!これに尽きます。
また、屋根の上に小さな屋根を付けるので屋根の外観はボリュームが増し、重厚感も出てきます。
ドーマーのデメリットはあるの?
・雨漏りの危険度がアップ
雨漏りがないように雨仕舞はしっかりとされているのですが、屋根面が複雑かつ継ぎ目が多くなるため
どうしても雨漏りの確率はアップしてしまいます。
・掃除・手入れに手間が掛かる
掃除や手入れの際、ドーマーの場合、屋根の外側に登る必要があり、
室内側も長い梯子を掛けて上らないと掃除や手入れはできません。
・部屋が暑くなる
ドーマー部分には断熱材等もなく、部屋には常に日差しが差し込みます。
特に夏場は部屋の温度が必要以上に高くなる、暑くなる傾向にあります。
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