1.　　トタン屋根

トタン屋根は、亜鉛をメッキした薄い銅板の屋根材のことです。

継目が少ないため雨漏りに強いですが、サビやすいため、そこが腐食してしまうと雨漏りの原因となってしまいます。

ステンレス屋根は、鉄が主成分でクロムやニッケルを含んだ合金の屋根材のことです。

耐久性・耐食性・強度にとても優れています。

ガルバリウム屋根は、アルミニウム・亜鉛合金めっき銅板の屋根材のことです。

耐久性が高く、厳しい環境下でも耐えることができ、耐久性が高いため、錆びにくい性質があります。

非常に薄い金属板でできているので衝撃に弱くへこみやすいです。

チタン屋根は、耐食性、軽量、強度が非常に高く、屋根材の中では最も高い耐久性をもっています。

加工が難しく、高価なためあまり使用されていないのが現状です。

銅板屋根は、神社・仏閣・和風住宅などの屋根に使われています。

銅の柔らかい性質から加工がしやすいのが特徴です。

緑青という銅の錆びで緑色に変色していきます。

この緑青が銅内部の腐食を防ぎ、耐久性を高めてくれる働きがあります。

しかし、変色途中はまだらな色になるなどの見た目が良くない期間が生じてしまいます。

金属屋根といってもいろんな種類があります。

それぞれいろんな特徴がありますね。