シックハウス症候群とは!?
新しい住まいに慣れた頃、風邪や花粉症に似た症状に悩まされていたら、それはシックハウス症候群かもしれません。
シックハウス症候群とは直訳すると「病気の家、症候群」、居住者の健康を維持するという観点から
問題のある住宅においてみられる健康障害の総称を意味します。
シックハウス症候群の代表的な原因は、建材や家具などに含まれる化学物質が発散する有害なガスなのです。
代表的なものとして、合板の接着剤や塗料、防腐剤に使われるホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、
トルエン、キシレンなどがあります。
その多くは揮発性物質で、気温が高くなるにつれて発散量が急速に増加するため、
この季節には室内の化学物質濃度が高くなります。
湿度も高くなる季節なのでカビやダニなどによるシックハウス症候群も多くなります。
厚生労働省の「室内空気質健康影響研究会」の最新報告(2004年2月)によると、シックハウス症候群の典型的な症状は
①皮膚や目、のどなどの刺激症状(目がチカチカしたり、のどの痛みがある)
②全身倦怠感、めまい、頭痛・頭重などの不定愁訴
とされています。
こうした症状は、新築の家の場合にもっとも注意が必要ですが、壁紙や床板のリフォームをした後、
あるいは大型の家具を購入した後も要注意です!
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