アスファルトシングルのメリット、デメリットについて
メリット
1. 防水性に優れています
アスファルトシングルは、仕上げ材に防水シートが使われている屋根材であるため、
防水保証が10~30年の商品が多数販売されています。
2. 防音性が高く雨音が気になりません
アスファルトシングルのほとんどの商品が表面に天然石が施されています。
この天然石が緩衝材となり防音性が高まるのでトタン屋根や金属屋根のように
雨音が気になってしまうといった不安が少ないです。
3. 軽量のため耐震性に優れています
一般的な屋根瓦に比べてシングル材は軽量です。
屋根に重さがあると、建物全体に負荷がかかることから耐震性に不安が残りますが、
アスファルトシングルにリフォームすることで、耐震性を高めることができます。
デメリット
1. 表面の石の剥がれが気になる場合があります
天然石付きの製品が多いことから、劣化すると表面の石が剥がれ落ちてくることがあるので、
そこがシングル材の欠点です。
樋に石が詰まることもあるので、こまめな樋の掃除も大事です。
2. カビやコケが発生しやすいです
湿気がこもりやすい地域にお住まいの場合には、カビやコケが発生しやすいため、
シングル材に使用は避けた方が良いかと思います。
3. 強風に注意して下さい
アスファルトシングルの屋根材は、施工する際に主に専用のセメント系接着剤、釘やタッカーを使用します。
さらに屋根材自体が薄いため、このセメントの塗布や圧着作業が不十分であると風が吹くとパタパタとあおられたり、
屋根材が破損したりする可能性もあります。
台風や強風の後は、剝がれなどないか、プロの業者に点検してもらうと安心ですね。
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