防水工事の種類
『シート防水』・・・塩ビシート防水(塩化ビニール樹脂で作られたシート)、ゴムシート防水
塩ビシート防水は、ゴムシート防水より耐久性があると言われています。
軽量かつ施工しやすいことに加え、もともとの防水の種類を問わず
被せて施工が可能である場合もあり、その場合撤去費は必要ありません。
しかし、シートの重なり部分などの施工には、高い技術に加え、経験も必要となります。
.ゴムシート防水
もともとは日本の防水工業の主流でもあったゴムシート防水。
施工に関しても、工期が短くコストも比較的安価、そして伸縮性や耐久性ともに優れている防水シートです。
しかし、接着剤のはがれなどが起こりやすいことなどから、徐々に数は減少してきました。
『塗膜防水(ウレタン、FRP)』
塗膜防水とは、シートとは異なり、液体で防水の層を作っていく工法です。
その中でも、今回は、『ウレタン防水』と『FRP防水』について見て行きましょう。
ウレタン防水
現在日本で行われている防水工事の大部分を占めるのがウレタン防水です。
材料が液体であるため、平らな場所以外にも使用でき、複雑な部位などにも幅広く施工できる点が特徴です。
FRP防水
FRP(ガラス繊維プラスチック)防水は、軽量でありながら強度が大きく
5層の防水層で形成されるため、耐熱・耐水・耐久性に優れています。
防水工事については信頼と実績のある街の屋根やさん岐阜店にお気軽にお問い合わせください。