今回はスレート屋根のメリットデメリットについてご紹介します。
『スレート屋根のメリットとデメリット』
メリット
1.シンプルなデザイン
薄い板状のシンプルなデザインです。
ほとんどの住宅に無難にフィットします。
2.軽量の屋根材
暑さ5~6㎜の薄い屋根材であるため、重量的には粘土瓦の半分程度の軽さとなっています。
建築基準法の軽い建物の葺き替えにも使用することができます。
3.施工できる業者が多い
単一商品としてみると屋根材の中でも、もっとも高い普及量を誇ります。
そのため対応可能な業者も多く、工事や修理のときに安心です。
デメリット
1.割れやすい
他の屋根材と比べて、踏み割れなどで割れてしまうことが多いです。
切れ込みを深くしたような少し凝ったデザインの商品もあり、より割れやすい印象があります。
2.経年劣化による雨漏りが起きやすい
スレート屋根の新築時はほとんど雨漏りがありませんが、経年によって雨漏りが生じることがあります。
3.塗装製品で紫外線に弱い
基本的に10~15年程度で再塗装が必要な商品です。
雨に含まれるわずかな酸にも弱く、塗膜が経年劣化します。
いきなり雨漏りになるわけではないのですが、見た目が相当悪くなります。
ストレート屋根は経年劣化してしまうため、メンテナンスが必要です。
ストレート屋根が汚れ・色あせ・コケ・欠け・割れ・浮き・反りが発生したときはメンテナンスの時期です。
スレート屋根の特徴がお分かりいただけたでしょうか?
ぜひ、屋根選びの参考にしてください。
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