前回に引き続き、梅雨時期に多い屋根に関するトラブルについて紹介します。
・屋根塗装での縁切り不足による雨漏り
こちらもよく耳にする事例ですね。スレート屋根材でよく行われる塗装工事ですが、
縁切りが十分でないと屋根材と屋根材の間や重なった部分の境が塗装で埋まったままになっていることもあります。
そうすると屋根材の内側に入り込んだ雨水が逃げ場を無くして、
上記の屋根材の割れによる雨漏りと同じことが発生してしまうのです。
・雨樋の詰まりによる雨漏り
近くに大きな木や神社、公園、小さな林などがあるお宅によくある雨樋の詰まり。
小さな葉や花びらが溜まって、詰まるだけでなく植物が生えてしまったということも多く耳にしますね。
そうした詰まりを放っておいてしまうと、ばしゃばしゃという騒音や壁の汚れが発生するだけでなく、
屋根形状によっては詰まった水が逆流してしまって家の継ぎ目から侵入してしまったという事例もあります。
・天窓の周りから雨漏り
天窓ふがあるお家は素敵ですが、雨漏りしてしまう箇所として多く挙げられる箇所の一つです。
雨漏りは主に3種類あります。
*周りにゴミが溜まって水が入ってくる
*パッキンゴムが劣化し千切れてくる
*防水シートが劣化して水が入り込んでくる
今の天窓は雨水をスムーズに排出できるよう工夫はされていますが、
やはり突起物なので雨漏りの危険性は他よりも高くなってしまいます。
雨漏りや屋根についてのお問い合わせは街の屋根やさん岐阜店にお気軽にお問い合わせください。