モルタルとコンクリートの違いは何?
よく似ているけど、何が違うのか分からないという方も多いと思います。
建物や道路、駐車場などに使われているコンクリートですがモルタルやセメントとの違いは何だろう・・・
セメントとは?
セメントは粉です。
「石灰石」や「粘土」などをやき、粉砕してつくります。
ですからセメントは粉なのです。
セメントはモルタルやコンクリートを作る「つなぎ」の役目をします。
コンクリートとは?
材料は先程のセメントに水、砂利、砂を入れて混ぜます。
普通のコンクリートは圧縮力に対しては強く、引っ張る力に弱いという性質を持っています。
ですが、引っ張る力にも強いコンクリートを作れば最強のコンクリートですよね。
そこで考えられたのが「鉄筋」をコンクリートに入れてみようということで皆さんがよくご存知の『鉄筋コンクリート』の完成です。
モルタルとは?
セメント+砂+水でソフトにしたものです。
石灰石に水と細骨材(一般的にいう砂)を混ぜたものをモルタルと言います。
モルタルは主にレンガやブロックの目地やコンクリート表面の仕上げに使われます。
さらに、建物の下地に使ったり接着剤として使えます。
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