日本以外の世界の住居を目にすることは滅多にありませんよね。
世界の家に見られる工夫を見ていきましょう。
☆スウェーデン☆
高気密・高断熱の省エネ設計
寒さの厳しい北欧の家は高気密・高断熱です。
厳しい寒さ対策はもちろん、エネルギー資源が乏しく、効率よく使用していかなければならないという背景があるのです。
「赤い木のおうち」のイメージが強いスウェーデンの住宅は、
最近では日本でも輸入住宅の一つとして人気を集めているようです。
スウェーデンの住宅の特徴は、「木」です。
温かみのある木をベースに断熱材や断熱ガラスなどを採用することで室温を保ってくれるのです。
また、窓は三重構造は当たり前で、暖房器具の配置場所もしっかりと考えられているようです。
1970年代のオイルショックをきっかけに気密性と断熱材の厚さ、気密性の問題点である換気システムなどに厳しい基準を設け、暖房に頼らない住宅性能の向上に国をあげて取り組んだ結果なのかもしれませんね。
北欧の住宅は冬だからといって寒い部屋はほとんどないのだそうです。
家の中なら半袖で過ごすこともできるし、裸足も当たり前というのだからすごいですね。
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