切妻・寄棟など屋根に関する用語は100種類以上もあるのです②
住宅建築物の構造の中で、屋根に関する用語はとても多いです。
屋根に関する用語の数は100種類以上あるのです。
前回に引き続き、第二弾!
それでは、紹介していきましょう!
・棟(むね)
屋根のてっぺんのことです。
陶器瓦屋根では瓦が用いられますが、
金属屋根やコロニアルでは棟板金(むねばんきん)と呼ばれる金属製の板金が用いられます。
・庇(ひさし)
小庇や霧よけとも呼ばれます。
出窓などの開口部や勝手口などからの雨水を防ぐために壁にとりつける小さな屋根のことです。
玄関先の庇は玄関ポーチと呼ぶことが多いです。
・ガルバリウム鋼版
主に屋根や外壁で用いられる金属素材のことです。
ひと昔前はトタンが金属素材の主流でしたが、現在ではガルバリウム鋼版が主流です。
・カバー工法
重ね葺きや被せ工法などとも呼ばれています。
コロニアルの代表的なリフォーム方法です。
既存の屋根材上に新しい屋根材を被せて張る工事方法です。
既存の屋根材の撤去処分の費用がかからないので低コストで工事ができます。
・瓦棒(かわらぼう)
屋根の流れに沿って、縦方向に葺かれる金属屋根のことです。
立葺き屋根(たてぶきやね)とも呼ばれます。
緩勾配でも葺くことができる屋根でバルコニーを乗せる屋根としてもよく使用されています。
難しい用語が多いですが、屋根に何かあった場合に役に立つかもしれません。
この機会にぜひ覚えてみてください!
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