「唐草」って聞いたことあるけどよくわからないな~なんて方も多いのではないでしょうか?
唐草と聞くとほとんどの方が唐草模様のことを思い出しませんか?
また、マメ科の越年草の唐草、「ウマゴヤシ」を思い浮かべるかもしれませんね。
意外かもしれませんが、屋根にも「唐草」があるのです!
唐草とは、屋根材の軒先で下に折れ曲がった部分を指して言います。
屋根面を流れる雨水を下に流すとともに軒先部分の木材を雨水から保護する水切りの役割を果たします。
瓦の場合には、「唐草瓦」とも呼び、これは軒瓦全般を指します。
金属板を屋根材の下に敷く場合にこの金属板を「捨て唐草」とも呼びます。
なぜ唐草と呼ばれるようになったのでしょうか? 今でもその名残が残っているのですが、日本ではその昔、軒先などに拭く瓦に唐草模様を付けていました。
そうして、軒先やケラバにつけられる役物を唐草と呼ぶようになったそうです。
唐草の注意点 既製品として販売されている軒先やケラバを使う場合は特に問題ないですが、
金属の板を加工して唐草を作る場合には注意が必要ですね。
屋根の寿命を決める重要な部分です。
下手に作業を行うと、水が侵入し腐食を早めてしまいます。
ですから、業者に依頼するのが安心ですね。
屋根についてのお問い合わせは街の屋根やさん岐阜にお気軽にお問い合わせください。