一昔前と違い現在はさまざまな特徴を持った屋根材があるので目的や費用によって屋根材を選ぶことが可能になりました。

そこで、耐震に優れた屋根材とはどんなものがあるのでしょう？

粘土板岩を使用した建築材料全般のことを指しますが、混合する素材によって天然スレート・無石綿スレート（アスベストを含んでいないスレート）・セメント系スレートの３つに分解されるのです。

スレート材は多くの改良が加えられたことで耐久性を上げることに成功しました。

瓦屋根よりも軽量で家に負担がかかりにくいので瓦屋根より耐震に優れていると言えます。

ガルバリウム鋼板は瓦屋根の約10分の1の重さであることから、耐震性にも優れています。

それ以外にも防錆性や耐久性が高いので現在、多くの屋根にガルバリウム鋼板が使用されているのです。

デメリットを上げるとすれば、他の屋根材を使用した修繕と比べ対応できる職人が少ないことです。

その為、他の金属屋根と比べると若干割高になってしまうことが考えられますが、耐震面を考えると痛い出費ではないかと思います。

いつ何が起きるか分からないのが自然災害ですので日頃からいろんな面での対策が重要ですね！