春一番とは冬から春にかけてはじめて吹く南よりの強い風のことです。
その柔らかい言葉のイメージとは異なって、住宅に被害をもたらすこともある春の突風を意味します。
秒速8m以上にもなる春一番は別名「春の嵐」とも呼ばれ、時には台風並みの強風になる場合もあります。
屋根の強風被害というと、テレビの映像などで瓦屋根の瓦が崩れていろんなところへ飛んでしまっている光景を思い浮かべる方も多いでしょう。
瓦屋根は通気性が良いという長所がありますが、その分風を含みやすいという短所もあります。
築年数が経っている瓦屋根には、土の上に瓦を乗せて固定させる古くからの施工法が用いられていることが多い為、強風の被害を受けやすくなっています。
瓦屋根に比べると、スレート屋根やガルバリウム鋼版などの金属屋根は風に強い素材だと言えるでしょう。
スレート屋根の場合、メーカーによっては秒速60mにも耐えられるものもあります。
ただし、スレート屋根は瓦屋根に比べて衝撃に弱い存在です。飛来物によるダメージには注意が必要です。
春の強風対策は早めにしてください!
春の嵐と呼ばれる春一番は、必ず吹くわけではありません。
しかし、地域によっては毎年春一番が観測されているところもあります。
春の風はとても強いですので住宅に何かしらの被害を与えてしまうかもしれません。
屋根の強風対策は早めにしましょう!
大きな修理が必要となる前に一度、お家の屋根をチェックしてみて下さい。
屋根についてのお問い合わせは街の屋根やさん岐阜にお気軽にお問い合わせください。