雨樋とは?
屋根面の雨水を集め、地上に流すための設備のことです。
雨樋は、雨から建物を守るために屋根に降り注いだ雨を集め、地面に流す役割があります。
雨樋の種類(形状別)
・半円型
昔からある典型的な雨樋の形状。
築20年以上の住宅の雨樋はほとんどがこの半円型。
形状が単純なので価格帯も少額で抑えることができます。
・角型
半円型に比べて流水量がより多く確保できる為、最近では主流の形状になりつつある角型。
また、ゲリラ豪雨に備えて片方がせり上がった雨樋もある。
・特殊型
東北や北海道などの雪国では、雪掻きをする際に雨樋を傷めないように特殊な形をした雨樋もある。
雨樋の重要性
屋根に落ちた雨水は屋根の傾斜にそって下方へ流れ、普通であれば軒先から地面へ落下することになるが、
それだと壁や家の土台を濡らしてしまう為、軒下で雨水を受け止め、
それを排水口まで適切に誘導する進路が必要になります。
そして、その役割を担っているのが雨樋ということになります。
外壁が雨風にさらされると雨漏りのリスクが生じたり、
跳ね返りの水で家の土台が濡れると湿気が発生して腐食やシロアリの原因にもなります。
日本は雨の多い国柄ですので湿気は木造家屋の大敵です。
その為、それだけ雨樋の役割が重要だということですね。
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