岐阜市にて、屋根漆喰工事を実施今回のお問い合わせは、『屋根の漆喰を最近何もやっていない。今後の事も考えて、一度メンテナンスをしたい」との事でした。

　屋根工事と調べると、色々と工事内容や施工事例が書かれているページが多いと思います。実際に屋根工事は状況によっては提案内容が大きく変わったり、施工内容が変わります。今回はその中でも瓦屋根の場合に施工される屋根漆喰工事を説明していきます。

　既設の漆喰はこの様な状態でした。一般的に漆喰は10～12年程度で剥がれてくるものです。なのでそれ以外の30年間ノーメンテナンスの漆喰は漆喰ではありません。

　屋根漆喰工事の一般的な流れとしては、まず最初は既設漆喰の撤去からです。屋根漆喰工事を行う際によく問題視されるのが「重ね塗り」です。

　重ね塗りとは、季節の漆喰の上に新しいものを塗る工事になります。では実際に何が問題なのか。既設漆喰は、経年劣化によって、剝がれかかっているのは普通です。その剥がれかかっているものに上から塗っても直ぐ剥がれてしまいます。

　またほかにも、重ね塗りは上から蓋をしてしまう為、この様な壁際や棟下にも水が入っていた場合、抜け道が無くなり最悪の場合、雨漏りの原因にもなります。なので屋根漆喰工事を行う際、必ず既設の漆喰は撤去を徹底して行う様にしましょう。

　また、漆喰の撤去作業を行うために職人さんは様々な道具を用いります。ハンマーや先のとがったトンカチや、電動工具を使ったりもします。

　そして一箇所一箇所、職人さんの手で塗っていきます。今回はこれで工事完了となります。屋根工事は、専門的な知識は勿論技術も必要です。屋根の事は街の屋根やさん岐阜店にお任せ下さい。