岐阜市 屋根点検調査に行ってきました。ニチハ(パミール)
岐阜市にお住いのお客様邸にて屋根点検調査に行ってきました。
築約20~25年。
屋根の形状 切妻です。
お客様にお話しを伺うと屋根をふと見てみたら表面がベロベロに捲れてるのを気づいて屋根材の破片が飛んでって近所に迷惑かけてはいけないし、これでは雨漏りするんじゃないかと思い以前外壁塗装を御社でやってもらったので今回もお願いしたいと思いご連絡をしたとのことでした。
早速屋根に登り点検していきたいと思います。
屋根に登って見ると想像より表面が捲れて表面に全く防水性がない状態でした。
今回のお客様邸の屋根材はパミールでした。(ニチハ)
スレート屋根で多く使われている【クボタ(現KMEW)】のカラーベストコロニアルは、2001年まで石綿(アスベスト)が使われていましたが、【ニチハ】のパミールは環境問題を考え1996年にいち早く無石綿化されました。
ですが層状剥離が起こり屋根材本体がボロボロに剥がれるという問題が発生してしまい今回のように屋根材がボロボロになってしまうお家がたたあったそうです。
通常のスレート屋根であれば、10年程度経過した時に見栄えを良くするため塗装することもあるかもしれません。
しかし、パミールの場合は右写真のように屋根材が層状に剥離しているため塗装しても直ぐに剥がれてしまいます。
ここまで表面が捲れ上がっていると塗装してもなんの効果もないです。
今回お客様の方には屋根カバー工法をおすすめしたいと思います。
屋根点検、屋根工事の事でご不明な点がありましたら街の屋根やさん岐阜店にお任せください。
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