垂井町の棟瓦の漆喰工事が完了しました。屋根材が瓦の場合は漆喰工事が必要となることがあります。快適な生活をする為にも定期的なメンテナンスをしてお家の寿命を延ばしてあげましょう。屋根外壁工事の事なら街の屋根やさん岐阜店にお任せ下さい。

　前回までの工事で棟瓦の漆喰と葺き土を撤去して棟木の撤去まで行いました。本日はその続きからです。

　棟瓦を固定するための下地となる棟木を取り付けていきます。街の屋根やさん岐阜店では棟木に樹脂で出来た人口木を使用します。これは樹脂で出来ており一般的に使用される木材と違って腐食する心配がありません。湿気や浸水によって経年劣化により気が腐食してしまう事はよくあるので人口木を使用するこの様な心配からは解放されます。

　今回使用したのはなんばん漆喰です。南蛮漆喰と漆喰の違いは、漆喰は違いに使われることが多いです。防水性は低いですが透湿性は高く調質効果もあるので室内で使われる事も多いです。なんばん漆喰は、粘土や油脂が含まれているので防巣性が高く強度も高いです。和形の瓦の場合は漆喰を使用しますが、今回の様なS瓦の場合はなんばん漆喰を使用することが多いです。

　最後に棟瓦を復旧していきます。最後に上からビスで固定をしていきます。固定するビスはパッキングが付いたステンレス製のビスで止水効果の高い物を使用します。昔は釘で固定していたのですが、釘の抜け落ちや錆等がどうしても発生してしまうので最近ではパッキング付きのステンレス製のビスを使用していきます。これで今回の工事は完了です。