垂井町で行ったスレート屋根の調査の様子をご紹介致します。屋根材がひび割れているのを見つけたので点検してほしい。と、お問い合わせをいただきました。

屋根調査の様子です。屋根材はスレートになります。お問い合わせのきっかけになった下屋根の調査をおこないと経年の劣化により塗膜が剥がれて苔・藻・カビが発生しています。スレート屋根は塗膜で保護されていますが太陽光や紫外線、風雨や塵埃に日々晒されていますので塗膜が徐々に剥がれてしまうのです。また、雨水を吸収しやすくなっておりスレートが水分を含んでしまうと膨張し、乾燥する事で収縮する動きが生じスレートに負荷が掛かりますので不可に耐えられなくなるとひび割れや欠け等の傷みが発生してしまいます。

大屋根も塗膜が剥がれて防水性が低下している状態ですので苔・藻・カビが発生していました。防水性の低下により耐久性が低下していますので、大屋根にもひび割れや欠けが発生していました。

また、棟板金を固定している釘が浮いているのを発見しました。屋根の棟部分は風の影響を受けやすく台風などの強風や突風の被害に遭いやすい部分になりますので、釘が浮いてしまい固定する力が低下すると飛散や落下に繋がりますのでメンテナンスの必要があります。屋根材がひび割れたり棟板金が飛散してしまうと雨漏りに繋がりますので築25年という事もあり、防水性のメンテナンスの必要もありますので、お客様に調査のご穂国をし、屋根カバー工事のご提案を致しました。