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岐阜市 玄関上の漆喰が取れて屋根に落ちているからなんとかしてほしいとお問い合わせがありましたので点検調査に行ってきました。
岐阜市にお住まいのお客様邸にて屋根瓦の点検調査に行ってきました。
築年数 40年
屋根材 日本瓦
お客様から瓦が歪んでいるからとお電話がありました。ひとまず現場に行きお客様にお話しを伺いました。
見てわかるように建物が古いから直し所だらけやけど、玄関の上に漆喰の塊が落ちているのが気になってご連絡したとのことでした。
棟瓦の下の所見るとわかるのですが漆喰が全く入っていない状態でした。
漆喰が取れてから半年ぐらい放置していた為、中の土まで流れている状態でした。
土が流れてしまうと何が危険かと言いますと、瓦の上にある棟瓦が崩壊してしまうんです
漆喰は年数を重ねるにつれて硬く丈夫になります。 ですが地震などの揺れなどによって徐々にヒビなど亀裂が入り、そのまま剥がれ落ちてきます。 漆喰は瓦屋根にとって、とても大事な箇所になります。
瓦のズレって漆喰から影響しているんです!!
屋根瓦を支える漆喰は吸湿と乾燥の繰り返しで脆くなり、 固定する力が弱まりズレてしまう場合もあります。
瓦と瓦の接着剤としての役目がありますので 漆喰が剥がれてしまと、そこから雨水が侵入し、 屋根の下地材を腐食させてしまいます。
今回お客様の方には、屋根三日月漆喰詰め直し工事を提案していきたいと思います。
10年に一度はメンテナンスを心掛けましょう!
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