大垣市 倉庫のルーフデッキ88の劣化調査・重ねルーフを提案
大垣にお住いのお客様より「倉庫の屋根が錆てきています。一度見てほしい」とのご相談をいただきました。屋根はルーフデッキ88でした。築年数がかなり経過していて、一度もメンテナンスがされていません。
ルーフデッキ88は鋼板を加工したもので、その鋼板はトタンと呼ばれ亜鉛メッキ鋼板が使われていました。金属ですので錆に弱いという面があります。メンテナンスは錆の防止です。錆びさせないことが重要でした。
ボルト式の折半屋根です。屋根より先にボルトが劣化してしまいいます。屋根の錆の状態がひどくなっていました。穴があいて、雨漏りの箇所がありました。
固定しているボルトが錆びてきていました。ボルトの錆が屋根に移って錆が広がっていました。軽い錆であれば塗装で行けますが。
樋が色褪せて劣化していました。軒樋の中は錆が流れて錆色になっていました。樋の取り換えの提案をさせて頂きます。
ケラバの板金がなくルーフが浮いていました。中に雨水が入り込んでしまう状態でした。ケラバに板金の曲げ加工材を固定します。外壁の波トタンが錆びて穴が開いていましたので角波ガルバリウム鋼板で葺き替えを提案させて頂きます。
今回の調査の結果 折半屋根のカバー工法の提案をさせて頂きます。折半屋根の上にルーフィングを敷きその上に新しい折半屋根を被せていきます。屋根の上に屋根を置くので重ね葺きと呼ばれている工法です。
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