大垣市にて棟瓦の現場調査に行ってきました。

築46年のお宅です。

お客様から「屋根の瓦が抜け落ちて雨漏りがするから相談に乗って欲しい」とお問い合わせがありました。

さっそく現場に行き、屋根に登りましたら棟瓦か抜け落ちてしまっていました。

棟瓦の土も流されており、そこの箇所から雨水が浸入している状態でした。

このように、棟瓦が抜け落ちたり、土が流され雨水を侵入させること以前に漆喰のメンテナンスの時期を逃してしまっていることが原因です。

瓦のずれの状態です。

瓦自体は耐久性があります。

しかし、せっかくの瓦屋根でも漆喰などの劣化をおろそかにしてしまいますと台無しになってしまいます。

漆喰の劣化の状態です。

三日月漆喰がはがれ、棟瓦の土が出てしまっているのでこの箇所に雨が当たると土は流され、瓦のずれや、瓦同士が干渉しあい、ひび割れ、欠けなども引き起こしてしまいます。

お客様には、現場点検の報告をしたいと思います。

雨漏りがしているので今回は、葺き替え工事の提案をしたいと思います。