大垣市にて大波スレートのひび割れ・ボルト錆びが発生している現場調査に行ってきました
大垣市にて大波スレートの現場調査に行ってきました。
築３８年のお家です。
お客様から「台風もまた来るだろうし、１度屋根の点検をして悪いところがあればメンテナンスしたい」とご連絡をいただきました。
さっそく屋根に登り点検すると、小波スレート屋根でした。
大波スレートとは、セメントと補強繊維を原料にして加圧成型してできた製品です。
耐久性・耐候性・断熱性に優れており、施工を考慮した形状で現場での施工が容易にできることも特徴です。
安全な無石綿建材で、国土交通省認定の不燃材料ですので幅広い用途で使用できます。
工場・倉庫・体育館・事務所などの屋根、外壁で多く使われています。
写真はボルトの錆びが発生している状態です。
大波スレートを固定するボルトも完全に錆び付いて固定力も弱まってきてしまいます。
また、ボルトの付近から小波スレートのひび割れを引き起こしてしまっていました。
写真は細かいひび割れの状態です。
スレート自体の表面はボロボロで、コケが出てきてしまっている状態です。
その為、雨水の浸入を防ぐことができなくなっていて染み込んでいる状態です。
防水性が失われますと、割れ・欠けなどを引き起こしてしまいます。
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