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大垣市にてかわらU屋根の現場調査に行くと塗膜の捲れやコケが発生していました
大垣市にてかわらUの現場点検に行ってきました。
築35年のお宅です。
OBのお客様から「屋根にコケが生えだしたのでそろそろメンテナンスと提案して欲しい」とご連絡をいただきました。
さっそく屋根に登って点検しましたら、屋根材はかわらUでした。
かわらUとは、台風や地震に強い非常に優れた屋根材で、1970年から2007年に有機繊維強化セメント瓦として販売されました。
かわらUは瓦でありながら、スレートや金属屋根に屋根カバー工法ができる屋根材であり、全国で50万棟の住宅に採用された屋根材がセキスイかわらUです。
写真でわかりますように、コケが発生していました。
表面の塗膜が完全になくなり、雨水を吸収する状態であることがわかります。
今回のかわらUは、1975年から1990年の15年間販売したものでした。
かわらUが白く色あせていたりする状態です。
表面の塗膜がなくなり、かわらU自体の地肌が出てきている状態です。
かわらU自体に防水性はなく、表面の塗膜で雨水の浸入をふせいでいく屋根材です。
コケが生えたり、表面が白く色あせたりするのは雨水が吸収している信号でもあります。
この状態を放置してしまうと屋根材自体の劣化に繋がっていきます。
屋根工事・かわらU工事などについては街の屋根やさん岐阜店にお気軽にお問い合わせください。
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