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大垣市にて瓦Uの現場調査に行くと塗装できる状態ではなくカバー工法が必要でした
大垣
市にお住いのお客様邸にて屋根点検調査に行ってきました。
築約55年
屋根の形状 切妻です。
屋根の材質 瓦Uです。
お客様にお話しを伺うと2.3日前に名古屋の訪問販売の方が屋根が悪いですよと尋ねてきたので、一社だけでは不安と思いネットで調べた所お宅のサイトが出てきたので依頼
したとのことでした。
早速屋根の状況を確認するため現場調査に行ってきたいと思います。
「セキスイ かわらU」'80'90年代に多く販売されましたが残念ながら現在では販売中止となりました。
弊社も毎年問い合わせがあります。
お客様から「屋根塗装できますか?」と尋ねられますが、屋根塗装ができないんです。
屋根材自体が劣化してしまっているため、いくら強い塗料で表面を塗装しても必ず剥がれてきます。
また、強溶剤など強い塗料の場合、既存の塗膜をさらに剥がしてしまう恐れがあるためこれも不可です。
セキスイかわらUで施工された屋根のリフォームは「葺き替え」しか手段がありません。
施工されたセキスイかわらUをすべて撤去して新しく屋根を伏せるという工事です。
この場合、確かに費用が掛かりますが特に注意したいのがアスベストが含まれているかわらUの場合です。
コスト的にできるだけ安価に納める方法は「ガルバリウム鋼板」で屋根を葺く、という方法です。
いわゆる金属屋根の1種類ですが、金属屋根には様々な種類があり、横葺きのものや屋根瓦と同じような形状をしたものなど様々あります。
今回お客様邸にて状況を正確に説明した上でガルバリウム鋼板を提案していきたいと思います。
屋根・雨漏りなどについては街の屋根やさん岐阜店にお気軽にお問い合わせください。
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