大垣市にてカラーベストの現場調査に行ってきました。

築23年のお宅です。

お客様から「以前に一度カラーベストの塗装工事を施工したが、めくれが出てしまっているのでどうしたらよいか教えて欲しい」とご連絡をいただきました。


早速、屋根に登ると塗膜がベロベロにめくれ、風でなびいているくらいの状態でした。

写真でもわかりますように、塗膜が剥離した状態です。

細かい小さな剥離はよく見ますが、ここまで大きく剥がれてしまっている状態はなかなかありません。

塗装の剥離の一番の原因は、高圧洗浄不足と下塗りの塗布量不足があげられます。

最初の工程の高圧洗浄不足でカラーベストに密着していない旧塗膜やコケ、カビ、汚れを落としきれていないため、密着不良を起こしてしまいます。

また、最初の下塗りシーラーの塗布量不足でカラーベストに吸い込まれてしまうと表面に残らず塗布不良が起きてしまいます。

写真は塗膜は剥がれてはいませんが、密着不良が起きている状態に変わりはなく、いずれ塗膜は剥がれてきてしまいます。


今回は、お客様にガルバリウム鋼板のカバー工法を提案したいと思います。



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