大垣市にてカラーベスト屋根の現場点検に行ってきました。

築25年で、お客様から「屋根がはげてきてしまったし、外観も汚くなったのでそろそろメンテナンスを考えている」とお問い合わせをいただきました。

さっそく屋根に登りましたら、カラーベスト屋根でした。

写真のように、カラーベストが白く見えるところが防水性がなく、屋根材の素地がでてしまっている状態です。

カラーベスト自体に防水性はなく、表面の塗膜で雨水の浸入や吸収を防いでいく屋根材です。

これはコケが生えている状態です。

コケはなぜ生えるかと言いますと、表面の塗膜の劣化により雨水を吸収して、日差しが当たりにくい場所はジメジメと湿気ってしまいます。

そして、やがてはコケやカビが発生していきます。

カラーベスト屋根には、外観的なものも勿論大切なのですが、表面の塗膜で維持していく事が最も重要で大切なことになります。

放置していきますと屋根材の破損、雨漏りを引き起こしてしまいます。

大きな工事になる前に定期的なメンテナンスが大事ですね。