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大垣市にていぶし瓦のはがれ・土の流れ発生している現場調査に行ってきました
大垣市にていぶし瓦の漆喰の現場点検に行ってきました。
築58年で、お客様から『倉庫物置の屋根漆喰を見に来て欲しい』とお問い合わせがあり現場に向かいました。
さっそく屋根に登り点検してみると、漆喰がはがれ落ちて中の土が流れていました。
漆喰がはがれてしまうと、棟の土が流れてしまい、棟瓦のずれや抜けが生じてきます。
また、瓦のずれにもつながり、ずれた瓦と瓦が干渉し合って割れたり、ひび割れしてしまったりします。
写真は鬼瓦漆喰の劣化の状態です。
まだ漆喰は残ってはいますが
少しずつ崩れて欠けていってしまい、漆喰自体に防水機能が失われている状態です。
この写真は三日月漆喰のはがれ、棟の土が流れてきている状態です。
漆喰が劣化してしまいますと、瓦の固定力が弱まります。
その為、瓦が動きやすくなってずれてしまいますし、棟瓦が倒壊してしまったり・・・
最終的には雨漏りの原因になってしまいます。
私の実家も、日本瓦屋根で『雨漏りしていないから大丈夫』と思っていた矢先に
雨漏りを発生させてしまい、緊急の連絡をもらった経験があります。
雨漏りしたら工事はどうしてもやらなくてはいけませんよね。
費用も高くついてしまうこともありますので
やはり今現在の屋根の状態を理解し把握することがとても大切で重要なことだと思います!
屋根工事・漆喰工事の事については街の屋根やさん岐阜店にお気軽にお問い合わせください。
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