- HOME
- 現場ブログ
- 大垣市にてアスファルトシングルの現場調査をすると雨漏りの原因が分かりました
大垣市にてアスファルトシングルの現場調査をすると雨漏りの原因が分かりました
大垣市にてアスファルトシングル屋根の現場調査に行ってきました。
築30年で屋根のメンテナンスはされたことが無いとお客様は仰っておりました。
アスファルトシングル屋根とは、アメリカで広く普及されている屋根材で140年以上前から使用されています。
もともとは、フェルト紙両面に良質のアスファルトを塗布して表面に色の砂を定着させた素材です。
特徴としては、高防火性があり、高防水・高耐久・柔軟で
軽量・雪止め不要・豊富なカラーバリエーションなどがあげられます。
さっそく、屋根に登ってみます。
アスファルトシングルにひび割れが起こっていました。
このひび割れは、アスファルトシングル自体に雨水の侵入を防ぐ塗膜があるのですが、
その表面の塗膜が劣化することにより、防水性が失われて雨水を弾かなくさせてしまいます。
雨水の染み込みにより紫外線を浴び、その繰り返しからひび割れが発生していきます。
雨水が染み込んだ様子です。
表面の塗膜の劣化により雨水が侵入してしまっています。
アスファルトシングルは、表面の石粒が雨水で削れ、剥離してしまうので、防水性も同時に失われていってしまうのです。
アスファルトシングル屋根材は、
屋根同士の重なり部分は釘で固定してあり、この釘が劣化していきますと雨漏りが発生してしまいます。
お客様には、現場点検の状況を説明させていただき、屋根ガルバリウム鋼板のカバー工法を提案したい思います。
屋根工事・アスファルトシングルについてのお問い合わせは
街の屋根やさん岐阜店にお気軽にお問い合わせください。
9時~18時まで受付中!
03-3779-1505