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大垣市にて雨樋の現場調査に行くとかなり傷んでいたので全交換を提案しました
大垣市にお住まいのOBのお客様から「雨樋が傷んで心配になってきたし、台風で飛ばされても近所に迷惑がかかるから」と今回ご相談をいただきました。
築41年で雨樋は一度もメンテナンスをしたことがないとお聞きしております。
ではさっそく現場に向かい、ハシゴをかけて見ていきましょう。
雨樋のつなぎ目の部分です。
この箇所は継ぎ目を継なぎ合わすジョイナーと言う部材を取り付けてあるのですが、このジョイナーが外れて浮いているのがわかります。
このような状態ですと屋根からの雨水が軒樋に入り立樋に流れ落ちる前に雨漏りしてしまいます。
雨樋の金具も完全に錆びてしまっています。
支持力がほぼない状態で、積雪などの重みや台風時の際は落下や飛散が考えられる状態です。
写真をみますと一見何とも異常がない感じに見えます。
しかし、雨樋が歪んでしまって排水の方に正確な勾配がとれていないため雨水がオーバーフローする恐れがあります。
お客様には、調査結果を報告しまして雨樋の全交換を行うことにしました。
使用する雨樋の材料は、パナソニック製の半丸105アイアンです。
パナソニックのアイアンは、高耐候性特殊樹脂の中にうちから支えるスチールが入っており、熱に強く、雪や土砂にも強く、衝撃にも強いです。
また紫外線にも強く退色や変色にも優れた耐候性、耐久性を発揮します。
雨樋・屋根についてのお問い合わせは街の屋根やさん岐阜店にお気軽にお問い合わせください。
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