大垣市で屋根ガルバリウム鋼版のカバー工法を行いました。

既存の屋根材は、カラーベストで築30年になりますが以前に屋根塗装を一度施工されているお客様です。

カバー工法とは、現在の屋根にガルバリウム鋼版を重ねて新しい屋根を取り付ける方法のことです。

耐久性、遮熱性の機能を持ち、解体費・廃材処分費がかからないため、コストも抑えることができます。

また、工期が短縮されるのも特徴です。

昨日はルーフィングを設置しました。

ルーフィングシートを傷つけないように注意しながら貼っていきます。

固定するビスはサビがおこらないようにステンレス製を使用しました。

不陸調整をしながらまっすぐに丁寧に貼り合わせていきます。

不陸調整とは、前の屋根が歪んで波がうっている状態を水平に出すことです。

よって新しくカバーした屋根材も綺麗に仕上げます。

今回使用した屋根ガルバリウム鋼版はニチハの『横暖ルーフきわみ』です。

特徴としては既存の屋根に貼れる材料であり、とにかく軽いのです。

また、遮熱・断熱の両方を兼ね備え、雨音を軽減する遮音性に優れているのです。

棟の部分は屋根の継ぎ目でもありますので入念にルーフィングを設置ししっかりとガルバリウム鋼版を貼っていきます。

いよいよ完成間近です。

お客様に施工経過を写真でお見せしましたら「思っていた以上にきれいに仕上がってきてるね」と言って頂けました。

完成まで丁寧に仕上げます。