大垣市で家を建ててから21年の瓦屋根の調査
大垣市で、家を建ててから21年のお宅で、5年前に近所で屋根の工事をしていた業者に瓦がズレているといわれて点検をしたのですが、写真で見る限り少しずれていると思ったので補修工事を依頼したそうです。その時に言われたのがラバーロック工法というものでズレている瓦屋や緩んできた瓦を綺麗に並べてコーキング剤で固定してしまう工事でした。金額もそこそこしましたが瓦が落ちて来たりズレてくることはもうないと思って依頼しました。今回は新築時から20年程経ったので一度検査した方が良いと思い点検の依頼をいただきました。
鬼瓦、冠瓦、のし瓦、巴瓦、桟瓦、棟瓦など屋根にはいくつもの種類の瓦が集まって屋根になっています。1つ1つが大切な役割をもっていますのでしっかりと診断をしていかなくてはいけません。降り棟ののし瓦の下の瓦が剥離していました。
遠くから見ると変色している部分がありました。これらも先程同様に釉薬を塗られた瓦の表面が剥がれてくる剥離を起こしていました。このままでは見栄えもわるいです。
5年前に工事をしてもらった箇所は屋根の軒先と呼ばれる部分で、コーキング剤で瓦はしっかりと固定されていましたので心配ありませんでした。
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