今回点検した屋根です。瓦屋根です。瓦は他の屋根材と比べてメンテナンスが少なくて済みます。色褪せもしないので塗装の必要がありません。目視点検をしたところ浮きやズレはありませんでした。
今回気になった点が2点あります。一点目は漆喰の劣化による剥がれです。漆喰がほとんど剥がれ落ちていました。漆喰が劣化して剥がれると中の葺き土が露出して雨風で流されやすくなります。そうすると棟の歪みに繋がるので注意です。ですので、漆喰工事が必要となります。
築25年~30年程経過するとここに穴が開くことが多いです。そうすると室内への雨漏りが発生しやすくなります。この部分に関しては周囲の瓦をめくって谷板金の交換工事が必要となります。雨漏りしてからでは下地の腐食状況によっては下地工事室内では雨染みによる天井やクロス工事等が必要になる事もあり、工事費用が膨らんでしまいます。早い段階で工事をすることで先程の工事が必要なくなります。定期的な点検で以上を早く見つけてメンテナンスをしていきましょう。
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