岐阜市で、カラーベストの現場点検に行ってきました。

築２８年で、お客様から『屋根の板金のサビが目立ち始めたので見積を出して欲しい』とお問い合わせがありました。

屋根に登りましたら、カラーベスト屋根で、サビていたのは、棟板金でした。

カラーベストは、セメント　けい砂を原料とし繊維で補強して作られた屋根材です。

特徴としまして、

①耐久性がに優れている

②一般的な粘土瓦の１/２以下の重さで軽い

③優れた豊富なデザイン性

④耐候性に優れている（紫外線や雨風に耐えていく力）

棟板金のサビが発生している状態です。

棟板金は、屋根と屋根のつなぎ合せの部分に取り付けられており、棟板金がサビて穴があいてしまったりしますと、雨漏りの原因にも繋がります。

棟板金は、釘で固定されていますが、棟板金の中の芯木の腐食で固定する力が弱くなり、風に負けて飛散してしまうケースが多くあります。

カラーベスト自体防水性は無いため、表面の塗膜が劣化してしまうと、雨水の浸入を許してしまうため、塗膜の重要性がわかると思います。

カラーベストの塗膜がめくれ素材の地肌が出てしまっている状態から何年も経過しているのが現場調査でよくわかりました。

お客様には、点検報告をしまして、ガルバリウム鋼板カバー工法を提案しようと思います。

屋根工事　カラーベストのガルバリウム鋼板カバー工法工事は、信頼と実績のある『街の屋根やさん　岐阜店』にお任せ下さい。