大垣市 カラーベスト屋根が古く見た目が悪い。雨漏りが心配。現場調査
大垣市にお住いのお客様より「屋根が古くなって見た目が悪いので一度見てほしい」とのご相談をいただきました。雨漏りが心配とのことで早速調査に伺いました。屋根はカラーベスト屋根で築年数がかなり経過してメンテナンスがされていないようでした。もともとの色がなくなっているのがわかりました。屋根の痛み具合を確認するには屋根に上がって見て触れて歩いて確かめる必要がありました。
①カビやコケの発生
重なる部分に水分が溜まるので撥水性が低下します。この状態で放っておくと苔が発生して野地板の腐食につながります。
②色褪せや艶引き
紫外線や雨の影響で塗膜が薄くなり色褪せが発生します。塗膜がなくなりますので雨水を吸い込みます。
③チョーキング現象
塗膜が紫外線によって塗料の中の樹脂が劣化してしまい色を決めている塗料がチョークのような粉状になって表面に現れてきます。表面が粉状になりますので滑りやすい状態です。
④反りやひび
雨や雪で水分を含んだ状態で強い日差しを受けると、急激な感想により膨張と収縮が繰り返されることで、粗利やひびが発生します
屋根調査で一番気になるのは屋根の沈み、全体が波打つ形になって歩くと下地がフカフカしているのがわかりました。下地は野地板に傷みが出ていました。
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