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大垣市 カラーベスト屋根の劣化状態を調査してほしい・ 色褪せ、反り、苔、チョーキング現象
大垣市にお住いのお客様より「屋根の表面が剥がれて素地が出ています。屋根の劣化の状態を調査してほしい」とのご相談をいただきました。早速調査に伺いました。屋根はカラーベスト屋根でした。築年数がかなり経過していてメンテナンスがされていませんでした。下から見ただけでももともとの色がなくなり、板金も色褪せていました。屋根の痛み具合を確認するには屋根に上がって見て触れて歩いて確かめる必要がありました。
①反り、ひび、割れ
屋根に上がるとビシビシと割れそうな音がしました。屋根材が水分を含み乾燥の繰り返しにより膨張と収縮が繰り返されて反りが起こります。割れても一枚下に屋根材があるので雨が入り込む量が少ないので雨漏りの影響はありません。
②板金の錆び、浮き
棟板金やケラバ破風の板金が錆びて浮いているところがありました。固定しているくぎは建物揺れや強雨風な板金が煽られて徐々に浮いてきますのので固定度が低下していました。
③苔や藻の発生
屋根材の重なり部分に水分が滞留していました。水分を含む状態でした。苔がカビが発生する環境ができていました。撥水性が低下していました。
④チョーキング現象
屋根の表面の劣化がかなり進んでいますので剥がれ落ちた表面が砂状になって、滑りやすくなっていました。防水性が低下していました。
屋根で一番気になるのは屋根の下地の状態です。屋根が一部波打つ形になっていて歩くとフカフカしているのがわかりました。野地板に傷みが出ていました。屋根のメンテナンスは葺き替え、カバー工法になります。
屋根工事、屋根調査に関するお問い合わせは「街の屋根やさん岐阜店」にお気軽にご相談ください。
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