可児市で、瓦屋根から雨漏りが発生!屋根葺き替えの必要性
今回は、可児市にお住まいの方より、瓦屋根から雨漏りしているので軽い屋根材へ葺き替えしたい。とご相談を頂き、点検に伺いました。
築年数が37年の住宅で、瓦屋根から室内へ雨漏りしているという事で軽い屋根材への葺き替え工事をご検討のようです。
軽い屋根材へ葺き替えするために屋根を調査したのですが、既存の瓦屋根は過去に補修工事もされているようでした。雨漏りはしてはいけないとすすめられて行った補修工事ですが、僅か5年で雨漏りが発生したようです。
この瓦屋根には谷が設けられていました。銅板製の谷が設けられている瓦屋根は多いですが、この谷こそ放置していると雨漏りの原因となってしまうので要注意です。
変色後は茶色い染みが発生してきます。等間隔に染みが発生していました。この部分は雨水が良く当たる部分となり、染みが出来ている部分は神のように薄くなっている事から穴があきやすく危険です。
屋根の構造をご説明します。屋根裏から「大梁」と呼ばれる太い骨組の上に「垂木」と呼ばれる細い骨組が設けられ、その上に「野地板」が張られているのが一般的です。
そして、その野地板の上に「防水シート」が敷かれており、その上に「葺き土」が置かれている状態です。そして最後に「瓦屋根」です。
注目していただきたいのは「防水シート」で、防水シートは瓦屋根の隙間から侵入した雨水を防ぐ為に敷かれています。でも、室内へ雨漏りしているという事は、防水シートが破れているという事になります。
以上の事から屋根から雨漏りしているという事は防水シートが劣化しているからという事になります。表面的な屋根修理で一時的に雨漏りを止めることは出来ますが、長期的な対策にはならないので葺き替え工事が必要です。
今回のような調査やお見積りは完全無料となりますのでお気軽にご相談ください。
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