羽島市で、現地調査をおこなってきました。今回も屋根材は日本瓦でその中のいぶし瓦でした。いぶし瓦は和風な感じでに日本の家にはピッタリだと思います。日本瓦の種類には大きく分けて釉薬瓦といぶし瓦の2種類あります。焼く最後の工程で釉薬を混ぜるか、いぶすかで変わってきます。今回はその中のいぶし瓦が使われていました。
瓦をめくって点検してみると中に土の塊が入っていました。これは溜まった土でもゴミでもなく土葺きという工法です。明治時代~昭和初期まで主流だったやりかたで大量の土で瓦を固定すると同時に屋根を重くして台風に備えていました。ですが地震に弱いため現在では引っ掛け桟瓦という工法が多く使われています。
こちらは棟下の漆喰も確認しました。毎日のように太陽の光や強い雨、時には雪等にあたっているので放置しておくと劣化が進行してきてしまいます。そしてどんどん劣化していき固定する力が弱まっていき雨水が侵入してきて雨漏りの原因になってしまいます。瓦はほとんどメンテナンスがいらないので漆喰だけの補修工事でも雨漏りの確立は大きく下がると思います。
雨樋も点検しました。雨樋はゴミや落ち葉などが溜まっていき水が流れなくなり普段は落ちてこない場所から雨水が落ちてきてしまいます。あと年数が経ってくると塗料が剥がれてきてしまう場合があるのでその時は交換、塗装でのメンテナンスをしてあげてください。屋根の点検は自分ではやりずらいと思いますので少しでも気になる場所がありましたら街の屋根やさん岐阜店にご相談ください。しっかりと点検させて頂きます。
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