岐阜市にて長期間雨漏り放置していました現場に調査に行ってきました
岐阜市にお住いのお客様から「数か月前から雨漏りをしているので一度見てほしい」というご相談をいただきました。
さっそくお伺いさせていただき雨漏り調査を行いました。
お客様にお話を聞くと、以前から雨漏りをしていたそうです。
雨漏りに気づいたのは、お部屋の天井に雨染みができていたからだそうです。
最近は雨水が滴ってくるようになったそうで今回調査を依頼していただいたそうです。
次に、屋根に上がり屋根の状況を見ていきたいと思います。
本日点検を行うお宅の屋根材は化粧スレートです。
屋根の一番頂上にある棟板金ですが、表面の塗膜に撥水効果が無くなっていることが分かりました。
そのため棟板金もサビが出てきています。
棟板金を固定している釘も抜け出している箇所もあり、釘自体錆びてしまっていました。
このことから劣化してからだいぶ経過していると思います。
この写真を見ていただきますとわかりますように以前屋根の塗装をしてからだいぶ経過していると思います。
塗膜も剥がれだしており、スレートも割れているところもありました。
さらにスレート自体に藻やコケなどが全体的に見られます。
化粧スレートも塗膜の撥水効果はなくなっている状態でした。
棟板金の中の下地材は長い間雨風に打たれたのでしょう。かなり劣化してしまっていました。
雨水がそこから大量に入り込んだのだと思います。
そうなると下の防水紙まで劣化が早くなってしまいます。
ですから、雨漏りを確認しましたら早めの調査を依頼することをお勧めいたします。
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