岐阜市のお客様から「雨樋から雨水が屋根にだだ漏れなので一度見てほしい」とお問い合わせをいただきました。

 

お宅へ調査にお伺いしましたのでその様子をご紹介します。

 

さっそく屋根に上がり見させていただきました。

まだ一度も補修などを行ったことがないという事でした。

実際に見てみましたが、雨樋の雨水を受ける横樋が長年築年数によって劣化して曲がってしまっているのがよく分かります。

これは築年数が経つにつれて劣化してしまったのはもちろん、雨樋でよく損傷しやすいのが寒い時期の雪です。

 

大雪が降った時などその雪の重みに耐えきれず劣化している雨樋だと簡単に曲がってしまいます。

雨樋を固定する支持金具が劣化してサビてしまっている所も目立ちました。

この支持金具はとても大事な部分です。

今でこそステンレス製を使用していますが、昔だとメッキ製で年数が経つにつれ雨水などでサビてしまい、金具もボロボロになり簡単に折れてしまいます。

 

一度も補修していないとのことでしたが、雨樋を支持金具に緑色のバインド線で固定してありました。

初めに取り付けてあったと思われる方はもう腐ってしまい、このバインド線だけで持ちこたえている状態でした。

今回先々の事も考え、お客様により良い工事内容をご提案させていただきました。

定期的なメンテナンスが大事です。